14日。早稲田通りを明治通りまで。カメラ散歩だよ。
2007年 03月 14日
今日は、えらく多忙な一日でした。スクーリング開講式での挨拶、電話、打ち合わせ、深刻な話の相談、書類作り、飯田橋・代々木へ、来客、見積り、交渉。
忙しいという字は、「心を亡ぼす」と書きます。
でも、えのさんは、「やる気、勇気、元気」ですよ。 ご心配なく。
なぜなら、人生の旅にアクシデントはつきもの。
多岐にわたる問題解決が、自分の脳を鍛えるのですから。
忙しい時こそ、散歩です。散歩の醍醐味は、発見です。
日常生活で見過ごしてきた事柄を 「旅人」 の目になって、再発見です。
それは、気分を変える効果、絶大です。
早稲田松竹、いいですね。身近にある名画座です。
映画は、総合芸術ですからね。映像、音楽、人生、美術、教訓・・
早稲田松竹 3月のラインアップです。↑
なんと10日~16日までは、「アニー・ホール」と「マンハッタン」の2本立てです。2つとも、その昔、映画館で見た映画です。えのさんの超お気に入り。
異才、ウディ・アレンの代表作が2本立てです。
18:00~、19;50~、21;30に終映なので、明日でも行くか。
1300円で、つまらない本を買うよりも、
映画館での名作2本は、長い人生には、得だよ。
本も映画も、時を経て、2度、3度と読んだり、見ないと、
自分のものになりませんからね。
かって、「名曲喫茶」として名声を馳せたであろう、「らんぶる」です。
現在は、老朽化で、営業停止状態のまま、何十年ですかね。
今の時代に、「名曲喫茶」なんて存在理由がないのでしょうか。
もう一度、日本人の心が豊かになって、ゆったりしたレトロが必要なんだと思うのですが・・。「らんぶる」は、五木寛之の 『風に吹かれて』 にも登場したはず。えのさん、学生時代に行きました。
早稲田人の心のふるさとが、消えていくのは淋しいです。
日本の喫茶文化は、「スタバ」、「ど・とーる」だけで、いいのか!
バブルだ、デフレだぁ~、で、
いつの間にか、我々は、
「大切なものを見失っているのだ」と思う。
すべてが安くなって、価値を見失っていく世の中、
名曲喫茶という価値ある一杯も、
携帯の通話料に駆逐されてしまう 「大日本デジタル帝国」 です。
by eno_san
| 2007-03-14 20:30
| □馬場・目白