22日。えのさんの大阪大散歩(2日目)
2008年 03月 22日
○に、「大」は、大丸、
○に、「伊」は、伊勢丹、
○に、「え」は、えのさん。
なんちゃって。
右の写真は、一泊お世話になった日航大阪さんです。
ホテルの朝食バイキングは2700円、割引券をもらっても、2300円!
ということで、朝は、朝マックでしょう。
ホテル近くのマクドナルドへ。2階の席から外を見ると・・。ぎょ!
緒方洪庵先生です。先生は、適塾の創設者です。
吉田松陰の松下村塾が有名ですが、あちらは高杉晋作を生み、
こっちの適塾は、慶応の福沢諭吉が、若き日に勉学した塾だよ。
今の学習塾とは、大違いだよ。えのさんは、今回で2度目の訪問です。
開館は10時から。10分前に到着して、あたりを散策す。
1階をじっくり見て、2階のヅーフ部屋へ。
この辞書は1冊しかなくて、2階の一室でしか利用できない。
塾生は、争って勉学(蘭学)に励んだのです。
さすが洪庵先生です。
理髪外科医の祖先、アンブロワーズ・パレが著した外科の本も読んでいます。
北浜にある吉田理容所です。
ここのお店は、以前、テレビ番組で紹介されました。
「シンジングを今でもやっているのではないか」と、取材を受けたお店です。
シンジングというのは、ロウソクの火で、髪の毛をカットする技術です。
えのさんも、その昔、お客さまにやったことありますよ。
今は、そのロウソクが製造されていません。
大阪府立中之島図書館も利用してきました。
重厚な外観です。されど、内部の閲覧室は寝ている人ばかり。(笑い)
ベンチにも寝ている人がぁ~。
日だまり、ポカポカ陽気。寝るしかない!
大阪市中央公会堂です。建物ウォッチャーのえのさんもご満悦。
「大阪企業家ミュージアム」に到着しました。
創意工夫に溢れた建物です。企業家精神を感じます。
小林一三といえば、大衆に目を向け、阪急電鉄、デパート、宝塚歌劇・・と、
公に対して、民の活力を日本に根付かせた人ですよね。
宝椅子(現・タカラベルモント)の先代・吉川秀信は、理美容の椅子から始まって、歯医者さんの椅子まで。えのさん、若き日にご本人を見ています。
戦前、昭和15年頃の理容椅子です。
昭和29年、理容椅子「54号」が大ヒット!
フォード車の物語みたいに、大成長か。
男は、顔を剃るからね。寝かせて、アイロンも出来て・・。
がっちりしていないと、やっていられないよ。
王様の椅子、飛行機のファーストクラス、夢の世界へ。
近鉄奈良線を使って、河内小阪駅に。
「司馬遼太郎記念館」まで、案内板に沿い、菜の花に誘われて、
歩くこと12分で、ご到着です。
安藤忠雄氏が設計の記念館です。
万巻の書が、天にも届くほどに壁面いっぱいに展示されています。
2万冊の蔵書は圧巻です。自宅の書斎・書庫には4万冊とか。
徹底した資料読破によって、
「竜馬がゆく」、「坂の上の雲」が生まれたのだ、と実感。
なんと、この館の天井に竜馬の姿も。
コンクリートのシミなのだが・・。すごい偶然。
帰りは、鶴橋で途中下車。国内最大級のコリアンタウンです。
5つの市場にキムチ店などが軒を並べ、まさにソウルフル!
美しいチマチョゴリ。お値段は、10万円が相場とか。ほんと?
ようやく、今回の取材旅行の目的地へ。
阪急百貨店がメンズ市場を席巻しようと、メンズ館を。
そのB1には、男性客を蘇らせるネイル、シェーブ、ヘアカット、ヘッドスパ・・。
新しい動きを感じさせてくれます。
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More タカラの吉川秀信社長
開店に当たってはタカラの吉川秀信社長がずいぶん力になってくれた。
吉川さんは私が資金のないのを知ると、支払いは後払いでいいから、
椅子を初め設備什器一式すべて最高のもので揃えましょうと言ってくれた。
それというのも父が秀信社長と深い親交があったからで、
ここでも改めて父の威光と有難味を感じた次第である。
父子二代の天皇理髪師
大場栄一著 『遥かなり昭和』 より。
○に、「伊」は、伊勢丹、
○に、「え」は、えのさん。
なんちゃって。
右の写真は、一泊お世話になった日航大阪さんです。
ホテルの朝食バイキングは2700円、割引券をもらっても、2300円!
ということで、朝は、朝マックでしょう。
ホテル近くのマクドナルドへ。2階の席から外を見ると・・。ぎょ!
緒方洪庵先生です。先生は、適塾の創設者です。
吉田松陰の松下村塾が有名ですが、あちらは高杉晋作を生み、
こっちの適塾は、慶応の福沢諭吉が、若き日に勉学した塾だよ。
今の学習塾とは、大違いだよ。えのさんは、今回で2度目の訪問です。
開館は10時から。10分前に到着して、あたりを散策す。
1階をじっくり見て、2階のヅーフ部屋へ。
この辞書は1冊しかなくて、2階の一室でしか利用できない。
塾生は、争って勉学(蘭学)に励んだのです。
さすが洪庵先生です。
理髪外科医の祖先、アンブロワーズ・パレが著した外科の本も読んでいます。
北浜にある吉田理容所です。
ここのお店は、以前、テレビ番組で紹介されました。
「シンジングを今でもやっているのではないか」と、取材を受けたお店です。
シンジングというのは、ロウソクの火で、髪の毛をカットする技術です。
えのさんも、その昔、お客さまにやったことありますよ。
今は、そのロウソクが製造されていません。
大阪府立中之島図書館も利用してきました。
重厚な外観です。されど、内部の閲覧室は寝ている人ばかり。(笑い)
ベンチにも寝ている人がぁ~。
日だまり、ポカポカ陽気。寝るしかない!
大阪市中央公会堂です。建物ウォッチャーのえのさんもご満悦。
「大阪企業家ミュージアム」に到着しました。
創意工夫に溢れた建物です。企業家精神を感じます。
小林一三といえば、大衆に目を向け、阪急電鉄、デパート、宝塚歌劇・・と、
公に対して、民の活力を日本に根付かせた人ですよね。
宝椅子(現・タカラベルモント)の先代・吉川秀信は、理美容の椅子から始まって、歯医者さんの椅子まで。えのさん、若き日にご本人を見ています。
戦前、昭和15年頃の理容椅子です。
昭和29年、理容椅子「54号」が大ヒット!
フォード車の物語みたいに、大成長か。
男は、顔を剃るからね。寝かせて、アイロンも出来て・・。
がっちりしていないと、やっていられないよ。
王様の椅子、飛行機のファーストクラス、夢の世界へ。
近鉄奈良線を使って、河内小阪駅に。
「司馬遼太郎記念館」まで、案内板に沿い、菜の花に誘われて、
歩くこと12分で、ご到着です。
安藤忠雄氏が設計の記念館です。
万巻の書が、天にも届くほどに壁面いっぱいに展示されています。
2万冊の蔵書は圧巻です。自宅の書斎・書庫には4万冊とか。
徹底した資料読破によって、
「竜馬がゆく」、「坂の上の雲」が生まれたのだ、と実感。
なんと、この館の天井に竜馬の姿も。
コンクリートのシミなのだが・・。すごい偶然。
帰りは、鶴橋で途中下車。国内最大級のコリアンタウンです。
5つの市場にキムチ店などが軒を並べ、まさにソウルフル!
美しいチマチョゴリ。お値段は、10万円が相場とか。ほんと?
ようやく、今回の取材旅行の目的地へ。
阪急百貨店がメンズ市場を席巻しようと、メンズ館を。
そのB1には、男性客を蘇らせるネイル、シェーブ、ヘアカット、ヘッドスパ・・。
新しい動きを感じさせてくれます。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
More タカラの吉川秀信社長
開店に当たってはタカラの吉川秀信社長がずいぶん力になってくれた。
吉川さんは私が資金のないのを知ると、支払いは後払いでいいから、
椅子を初め設備什器一式すべて最高のもので揃えましょうと言ってくれた。
それというのも父が秀信社長と深い親交があったからで、
ここでも改めて父の威光と有難味を感じた次第である。
父子二代の天皇理髪師
大場栄一著 『遥かなり昭和』 より。
by eno_san
| 2008-03-22 23:58
| ★おしゃれに街へ